保護者向けアドバイス

 

就職協定が廃止されて以降、企業側は非正規労働者を活用し、正社員の新卒者採用を控えるようになりました。正社員になれるのは同世代の七割程度だということを身にしみてわかっているのは、当の学生です。先輩たちが就活で苦労している様子を見ていますので、皆、簡単に内定はもらえないと覚悟しています。二十社も三十社もエントリーシートを提出して、次から次へと落とされ、やっとのことで内定をもらえたら、どんなにホッとすることか。それなのにせっかく決まっても、「そんな程度の会社」とわが子に落胆の言葉を言う親がけっこう多いのです。知名度が低い会社でも、業界内での実績が高く評判のいいところもたくさんあります。今どきの若者は、自分たちの頃とはまったく違う時代を必死に生きていることを知っていただきたいと思います。
 親御さんにできることは、ひと昔前の自分の価値観を押しつけず、わが子が直面する厳しい現実に一緒に向きあってやること。もし、なかなか内定がもらえないとしたら、精神面のサポートをお願いします。就職試験や面接に落ち続ければ、誰だって自らを責めてしまうでしょう。今の状況では、内定が出るのは「運・不運」だともいえるのです。社会に出たら、およそ四十年間働かぬばなりません。どうぞ、長い目で見てあげてください。

 

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